消火器の回収方法
How to collect
リサイクルの目的
消火器の処分には、専門的な知識と設備を必要とします。「廃消火器リサイクルシステム」は、簡便かつ適法に廃消火器を引き取りリサイクルするシステムです。
「環境負荷の軽減」、「地球温暖化防止」「不法投棄および破裂事故の防止」を目指して、消火器工業会会員メーカー及び関係者が一丸となって進めております。
マテリアルフロー
消火器回収について
回収方法
ご依頼時に、ご希望の回収日時とおおよその排出数を教えてください。ご相談のうえ日時を決定し、当日コンテナトラックにてお伺いいたします。
回収方法はお客様ごと適切な方法をご提案させていただきます。
消火器の回収はホームページからお申し込みいただけます。
回収時の費用
回収に伴う費用はかかりません。ただし、回収場所に車両が入れない場合や著しく損傷した廃消火器の場合などは、別途費用がかかる場合があります。
回収をご依頼頂く時のご注意
- リサイクルシールを必ず貼って排出してください。廃消火器にリサイクルシールの貼付がない場合は引取を致しかねますのでご了承ください。
- 著しく損傷したり、汚れた廃消火器の場合はご相談ください。
- 当社は手積み回収となりますので保管場所に車両が入れない場合は依頼時にご相談ください。
回収の流れ
対象品目
広域認定制度に基づき、環境大臣の認定を受けています。広域認定の対象品目以外のお取り扱いはできません。
廃消火器には、リサイクルシールを必ず貼って排出してください。
対象品目 | 種類 |
---|---|
ABC粉末消火器 20型以下(小型船舶用消火器含む) | |
BC粉末消火器 20型以下(特殊火災用放射器含む) | |
住宅用消火器 | |
強化液・機械泡消火器 8L以下 | |
化学泡消火器(手提げ式) | |
二酸化炭素消火器 15型以下 | |
ハロン1301消火器(消防環境ネットワーク関連費用除く) | |
その他旧式消火器(手提げ式) | |
下方放出型自動消火装置(粉末タイプ) | |
下方放出型自動消火装置(液体タイプ) | |
ダクト消火設備用本体容器 | |
粉末消火薬剤 15kg缶入り | |
小型消火器用加圧ボンベ 1斗缶入り | |
大型消火器・移動式用加圧ガスボンベ1.3L以下 | |
船舶用消火器(持運び式・簡易式) | |
小型消火器用ブラケット・設置台・BOX 消火用訓練器具(訓練用消火器) | |
ABC粉末消火器 20型を超え200型以下 | |
BC粉末消火器 20型を超え200型以下(特殊火災用放射器含む) | |
強化液消火器 20L~60L | |
機械泡消火器 20L~40L | |
泡消火器 45L~200L | |
二酸化炭素消火器 50型~100型 | |
移動式粉末消火設備 33kg~45kgタイプ | |
パッケージ型消火設備 | |
大型・移動式用消火器BOX | |
大型消火器・移動式用加圧ガスボンベ13.4L以下 | |
船舶用消火器(移動式) | |
液体消火薬剤(強化液、浸潤剤入り水、泡) ※20Lポリ缶入り※PFOS、装置用泡原液は除く |
※(一社)日本消火器工業会会員以外の製品は対象外となります。(義務者不存在製品に関しては別途お問い合わせ願います。)
※特別管理産業廃棄物に該当する製品については新製品、既販品とも対象外となります。
※消防環境ネットワーク関連費用についてはお取引のあるメーカーにお問い合わせください。
※廃棄物処理法の改正、環境規制等により対象品目が変わる場合があります。
対象外品目
(一社)日本消火器工業会の廃消火器リサイクルシステムの対象外品目は、エアゾール式消火具、感知器、受信機、バッテリー、消防ホース、消火弾等です。
広域認定を受けていないこれらの品目については、本リサイクルシステムで扱うことはできないため、地域の産業廃棄物処理業者に相談してください。
エアゾール式消火具は地域の自治体のルールに従い、エアゾール缶またはスプレー缶として処分してください。
中身の薬剤の出し方は、製造元または販売元に お問い合わせください。
※(一社)日本消火器工業会会員以外の製品は対象外となります。(義務者不存在製品に関しては別途お問い合わせ願います。)
※特別管理産業廃棄物に該当する製品については新製品、既販品とも対象外となります。
※消防環境ネットワーク関連費用についてはお取引のあるメーカーにお問い合わせください。
※廃棄物処理法の改正、環境規制等により対象品目が変わる場合があります。
特定窓口が一般廃棄物収集運搬・処理業許可、産業廃棄物収集運搬・処理業許可を持っている場合には許可の範囲内で活動していただくことが可能です。
消火器の回収はホームページからお申し込みいただけます。